研究会紹介 of 岡本大輔研究会2012

icon_bl_01.pngDaisuke Okamoto Seminar 2012

質問等ある方は baseball.keio.univ@gmail.com  までご連絡ください。

*入ゼミ試験の結果をアップ致しました。入ゼミページをご覧ください。 3/19

2013-03-19

岡本ゼミとは・・・

岡本大輔ゼミでは主に計量経営学について学んでいます!

・計量経営学とは?
一言でいうと、「実証分析に重きを置いた経営学」ということなんですが、もう少し説明させて頂きます。
岡本先生ご自身の研究領域は「企業評価論(Corporate Appraisal)」です。
企業評価とは、簡単に言うと「どんな経営要因が企業を維持発展させていくのか?」を考えることです。
これは経営学の理論を構築することの一つであると言えましょう。
その際には"仮説→検証"のプロセスを必要とするのですが、
手法として統計的(計量的)なものを多く用いるので、「計量経営学」という言葉が作られ、岡本先生はこれにManagemetricsという造語をあてました。

そこで岡本大輔研究会では、
(1)各種経営学の文献に触れて経営学の基礎を学ぶ
(2)実証研究の武器となる統計的手法を習得する
といった目的をもって活動しています。


<具体的な活動内容>
1:本ゼミ(金曜日4限・5限)
4限は4年生の卒業論文の中間発表を行なっています。
質疑応答には3年生も参加して、来年度に備えます。
5限は3年生のみの参加で、英書の輪読です。
経営学の論文の読み方を訓練することで、
経営学研究の最先端の状況を学んでいます。
また、春は岡本先生に経営学検定テキストのフォローアップをしていただけるので、
経営学の基礎知識を深めることができます。

2:サブゼミ(金曜日3限)
3年生が参加します。
J.ジョンストン著『計量経済学の方法』(東洋経済新報社)
を輪読により、計量経営学・企業評価論の武器となる統計学(特に重回帰分析)を学びます。
また、Windowsを用いた実習も行います。

3:授業(秋学期・金曜日2限)
経営管理各論(経営計画)、岡本先生の授業です。
各種経営計画の理論と応用を学びます。

4:三田祭・インゼミ
3年生が4つのチームに分かれて活動し、三田祭に向けて論文を作成します。
今年度は韓国と東京にて、他大学との合同インゼミも行う予定です。

5:合宿
2012年の春は那須高原で春合宿を行いました。合宿では、商学部大会を見据えてソフトボールを全員で楽しみながら行いました。
夏は~~の避暑地で、4年生の卒論中間発表、3年生は各チーム三田祭論文の中間発表を行う予定です。

6:レポート
3年生が春学期のみ提出します。
「経営学検定試験公式テキスト①経営学の基本 第3版 (中央経済社)」から所定の箇所を毎週、各々250字~300字に要約し、4年生にE-mailで提出して本ゼミにてフォローアップをして頂くという形で、全員で経営学検定初級の合格を目指します。